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アイルランドで学び、働く経験が大きな成長につながった

アイルランド/ダブリン

目的は英語力アップと英語環境で働くこと

コロナ禍で大学生活が一変し、このまま大学で専攻を究めるよりも、自分の視野を広げて将来につながる経験をしたい、と思うようになりました。今まで留学経験はなく、特に英語に親しんだこともありませんでしたが、英語の必要性を見聞きするうちに留学に興味を持ったのと、周囲からの後押しもあって、大学4年の後期から休学留学を決意しました。

休学を選択したのは、もし失敗しても戻れる場所を残したかったからです。親も留学の意志を尊重してくれたので、あまり不安はなく、ごく自然な選択でした。

留学プランの作成は留学ジャーナルに依頼しました。決め手は担当留学カウンセラーのレスポンスの早さと対応の丁寧さ。この人なら安心してお願いできる、と思いました。留学するなら何かしらのスキルを得て、英語環境で働く経験を積みたいと思っていたので、最初は専門知識を身に付けつつ、現地で働けるカナダのCo-opプログラムに興味を持ちました。

カナダを含めいくつかの留学先を紹介してもらった結果、英語力の向上も重要視していた私は、アイルランドの語学学校Emerald Cultural Instituteが提供している、英語コースと無給インターンシップ(8週間以内)がセットになったプログラムの方が目的に合っていてぴったりだと思い、アイルランド留学を決意しました。

落ち着いた雰囲気の学校で英語力の底上げ



インターンシップ前の英語コースは6ヵ月間通いました。最初の2ヵ月は英語4技能(読む、書く、聞く、話す)を底上げする一般英語コース、以降、4ヵ月間はIELTSの試験対策コースに切り替えました。入学時のレベルチェックテストの結果、初めはB2(中上級)レベルのクラスで受講したものの、スピーキング力に不安を感じ、いったん、レベルを調整したこともあります。このような相談も日本人スタッフが親身に対応してくれました。学校内に頼れる人がいる点は、特に安心感につながりますよ。

学校は、立地も学生も落ち着いた雰囲気でした。IELTS対策コースのクラスには目的意識のある人や学びに対するモチベーションの高い人が集まっている印象で、社会人の比率が高かったように思います。特にオマーン人の友人たちの中には医者を目指している子もいて、勉強する姿勢にいつも刺激を受けていました。今でも連絡を取り合う親友と呼べる存在です!結果的に英語レベルはC1(上級)までレベルアップし、IELTSスコアもOverall 6.0を取得できました。




インターン開始の約3週間前からは、授業終わりにレジュメ(履歴書)の作成や面接準備をスタート。受講している英語クラスの先生にサポートしてもらうのですが、レジュメには過去に自分がやってきた経験を最大限に表現することと、面接には自信を持って臨むよう、心構えを教えてくれました。教育分野の仕事を希望していたので、日本で行っていた日本語アシスタントの活動もしっかり記載しましたね。インターン先との面接では、私のレジュメを見た段階で、ぜひ働いてほしいという意向を示してくれたので、面接では話がスムーズに進み、約1週間で受け入れ先が決定しました。

インターン先で感じた働き方や文化の違い



インターン先は現地のセカンダリースクール(中高一貫校)でした。校舎の入口付近で在校生の出欠管理をする仕事で、主に早退や遅刻した生徒に事情を聞き取ったり、必要に応じて先生に状況を報告したりする業務です。アイルランドでも出欠は生徒の成績や進学に関わる重要な要素なので、丁寧な仕事ぶりが求められます。現地の学生は自己主張が強く、出欠に関係ないことを尋ねてきたり、対応を求められたりすることも多かったですが、だんだんと雑談をしてくれる生徒や、日本語で「こんにちは!」とあいさつしてくれる子もいて、つくづく日本って好感度の高い国だと思いました。アクセントの強さにもだんだんと慣れてきて、リスニング力も上がったと感じます。他にも、定期的に開催される保護者会の準備も行いました。ただ、保護者への電話連絡は英語での受け答えに不安が残り担当できず、もっと英語力があれば……ともどかしさを感じることもありましたね。
 
5週間のインターン経験から、働き方の面で日本との違いが見えました。第一に、17時の定時になるとすぐに退勤の準備を始めること。仕事とプライベートを完全に切り分けている姿勢を目の当たりにしました。また、みんな適宜、休憩を取って同僚と談笑したり、紅茶を飲むためのティーブレイクを大切にしていたり文化の違いも大いに感じられました。

留学中の経験を生かし今はフィリピンに滞在中

語学学校が提供するインターンシッププログラムは、将来の目標が明確でない人や、海外で働く経験をしてみたい人、インターン先を自分で探すのが不安な人に特におすすめできると思います。Emeraldのプログラムは学校と手配会社によるサポートが充実しているので、自分が就きたい職種や希望もできる限り聞いてくれますよ。

留学生活を通して感じたのは、自分自身にできることを一生懸命やっていれば、チャンスはやってくる、ということです。私のようにスピーキングに自信のない状態からでも、最終的に希望職種のインターン先で働く経験ができました。一歩踏み出して頑張ってみると、新たな目標ができるんですよね。IELTSスコアの取得もその一つで、目標をクリアした先の新しい自分と出会えたことも、留学の一つの収穫だと思っています。

私は今、フィリピンの語学学校で英語を勉強する傍ら、インターン生として在校生のサポートをしています。アイルランド留学を終えてすぐにフィリピンへ渡航したんです。いったん日本へ帰国しなかったのは、英語環境にもう少し身を置きたかったから。このポジションに巡り合えて働けているのも、留学中に作成したレジュメと教育分野でのインターン経験のおかげですね。今回のアイルランド留学の経験は将来の進路選択にも生きてくると確信しています。
 
帰国後は、まず日本の大学の卒業を目指します。将来は英語を使った仕事に就きたいと思っていますが、何せ挑戦したいことが多いので卒業後の進路は考え中です。ただ、留学中のヨーロッパ旅行で各国の落ち着いた雰囲気が気に入ったので、長期的な目標は、ヨーロッパを拠点に生活することです!

アイルランド留学生活Q&A



【Q1.ダブリンの街や人々の雰囲気を教えてください!】
街全体はこぢんまりしています。全体的にのんびりした雰囲気なので、散歩をする人をよく見かけました。人柄は……みんなおしゃべりですね!インターン先でも「調子はどう?」の声掛けからスモールトークが始まるんです。ゆったりとした時間が流れていて、初めての留学でも過ごしやすいと思いますよ。

【Q2. 放課後や休日はどのように過ごしていましたか?】
学校に通っていた時期は、放課後に友達とご飯を食べたり、休日はハイキングをしたりしました。ヨーロッパ旅行も実現し、充実した時間を過ごすことができました!

【Q3. 留学中、自身の成長を感じたことはありますか?】
学生ビザの取得や部屋探しなど、生活面で必要なことは基本的に自分一人で行ったので、壁にぶち当たることも何度かありましたが、同時に少しの困難では動じない強いメンタルを身に付けられたと思います!

TEXT : Ryugaku Journal
※本稿は『留学ジャーナル2023年11月号』の記事を抜粋・再編集したものです。
※記事の内容は、取材を実施した2023年6月時点の情報です。

留学ジャーナルの
カウンセリングの感想

留学プランの作成は留学ジャーナルに依頼しました。決め手は担当留学カウンセラーのレスポンスの早さと対応の丁寧さ。この人なら安心してお願いできる、と思いました。

留学した人

好光 陽菜さん(22歳)

留学の種類

語学留学+インターンシップ

滞在期間

2022年9月~2023年5月

滞在方法

ホームステイ、学生寮

学校

Emerald Cultural Institute

留学の理由・目的

コロナ禍で大学生活が一変し、このまま大学で専攻を究めるよりも、自分の視野を広げて将来につながる経験をしたい、と思うようになりました。

担当カウンセラー

天野 優希

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